皆さまこんにちは!
ドラクエウォークの記事にまぎれてしまっていますが、前回「アンドロイド工場からの脱出」の体験レビューを記事にしたのですが、同日に同じSCRAPさんが主宰の「リアル脱出ゲーム×名探偵コナン「紺青の美術館からの脱出」」にも参加してきましたので、そちらの体験レビューも書いていきたいと思います。
こちらもネタばれ禁止公演ですので、謎に触れるようなネタばれは一切書きませんのでご安心を。
ただ、ストーリーや概要については触れないと感想も書けませんので、その情報すら知りたくない方は、そっとページを閉じてください。
SCRAP×名探偵コナンのコラボ脱出ゲームはコナンの映画が出る度(ほぼ毎年!?)の恒例となっていますので、毎回楽しみですよね!
■「紺青の美術館からの脱出」のストーリーのおさらい
まずは今回の「紺青の美術館からの脱出」のストーリーをSCRAPさんの公式HPから拝借!
物語の舞台は、クルージングミュージアム美術船『Seven Oceans』。怪盗キッドの予告状を受け、“世界最強の防犯システム”京極真、さらにキッドの好敵手コナンの姿も。
SCRAP~「紺青の美術館からの脱出」~
それに対し、月下の奇術師が用意した”奇策”は、学芸員として乗船した参加者たちを協力させ、コナンを出し抜くこと?!
また、SCRAP公式のCMもYouTubeに上がっていましたのでこちらもリンクを貼っておきます。
キッド様がカッコいいですね!
■良かった点(主観)
ここからは完全に主観ですが、よかった点と悪かった点を書いていきたいと思います。
あくまでも主観なので、参考に程度に見てください。
①SCRAPの安定した謎解き問題のクオリティ
テーブル型のリアル脱出ゲームはもうSCRAPの十八番(オハコ)と言ってもいいですよね!そんなSCRAPが提供している脱出ゲームだけあって、ストーリーや謎解き問題等、どれをとっても安定・安心のクオリティです。
終わった後、脱出が成功しても失敗しても、スッキリする感じが素敵です。
難易度も難しすぎるでもなく、簡単すぎるでもなく、ちょうどいい所を付いてきてくれます。
まぁ、そんな私達のチームは見事に脱出失敗しましたが(笑)。
謎を考えている方、構成を考えている方は本当に何度もデバッグを繰り返して丁寧に丁寧に作らているのでしょうね。ホント尊敬です、はい。
②名探偵コナン好きにはたまらない設定・内容
こちらもSCRAPの十八番です。コナンの映画とリアル脱出ゲームのコラボ企画は2013年から毎年開催され、今回で7回目を迎えます。
毎回コナンとの映画の内容にマッチした内容になっており、名探偵コナン好きにはたまらない内容になっております。
今回のリアル脱出ゲームもコナンの映画最新作「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」とのコラボとなっており、映画を見た方も、また見ていない方でも楽しめるように作られています。
また、今回はコナン・キッドと一緒になって謎解きをしている様に作られているので、それもまた魅力!
これは僕の個人的な感想なのですが、エンディング映像がいつもに比べ長く感じました。ですので、コナンファンはこのムービーをみるだけでも価値があるのではないかと思います。
③2度おいしい脱出ゲームになっている
今回の脱出ゲームはちょっと面白い体験が出来ます。
それはこちら↓
★【もう1つの真実編】では、なんと参加者は美術船『Seven Oceans』の<船員>として、宝石「”紺青の拳”の恋人」を巡る“もう1つの物語”に挑戦いただきます。こちらは、<学芸員>として参加する【通常編】を一度体験した方限定で、お楽しみいただける公演です。立場・設定が変わることで、<学芸員>として参加したときには知ることのなかった物語の別の顔、そして “新たな謎”をご体験いただけます。
~SCRAP公式HPより~
つまり、同じ脱出ゲームの演出・時間進行がなされながら、違う脱出ゲームを楽しんでいるチームがあることです。
つまり、同じ公演で違う角度から脱出を試みているチームがあるということ!
これは面白い企画!
現に私が<学芸員編>で参加した公演で1組、この<船員編>で参加されているグループがあり、見事脱出成功していらっしゃいました。どんな体験をしていたんでしょうね、気になります。
私は残念ながら時間が合わずこのAnotherStoryはできそうにありませんが、今まで公演の内容を知った状態で参加できる脱出ゲームというのはなかったと思うので、これは新しい試みで面白いと感じました。
■悪かった点(主観)
・コナンファンと温度差を感じる
これはコラボの脱出ゲームでは仕方がない事なのですが、脱出ゲームメインでコナンとのコラボを楽しむ人と、コナンメインで脱出ゲームを楽しむ人が出てきてしまいます。
私は脱出ゲーム・謎解きメインの人間ですが、相反する人とチームメイトになってしまうと、コナンの映像や音声が流れた途端に謎解きそっちのけで映像に注力されてしまい、温度差を感じてしまう時があります。
現に私の参加した公演でも、安室透の声が聞こえただけで「キャー」という黄色い声が聞こえてきましたし…
他にも「コナンコラボ」ということで子連れで参加されている方も見かけます。私も子持ちなので子供にも参加させてあげたい気持ちも分かりますし、子供と一緒に楽しみたいのもよくわかります。
ただ、この家族とチームになるとどうしても戦力ダウンになってしまうのは否めないので、中々難しい所。
SCRAPもその辺りは考えられていて、小さい子連れを対象とした公演時間を設定したりしていて大変ありがたいのですが、通常公演に来られる方もいるわけで…
この辺りは運もありますが、どうしてもそのような方々と一緒のチームになりたくない方は、グループチケット(今回なら6人)を購入するのがベターかなと思います。
■今から名探偵コナン「紺青の美術館からの脱出」に参加したい方は?
私が参加した京都公演はもう終わってしまいましたが、2019年12月くらいまでは大阪や東京を筆頭に各地で公演はあります。
チケットも残っている所もありますので、詳しくはこちらのHPを確認してみてください。
また、今回過去のリバイバル公演もありましたので、今回のこの公演もリバイバル公演もあるかもしれません。
■感想
いかがでしたでしょうか?
今回はリアル脱出ゲームの老舗SCRAPさんが提供する、名探偵コナン「紺青の美術館からの脱出」の体験レビュー・感想(ネタばれ無)を書いてみました。
前回のアンドロイド工場からの脱出と含め、同日に2つの脱出ゲームに参加するのは、かなり大人な遊びですよね(お金も2公演で7000円程かかりますし…)。
アンドロイド工場からの脱出の公演があったアジトオブスクラップ京都と、今回の開催場所であり、京都での公演では多用される京都新聞文化ホールは徒歩で5分ほどで行ける好立地ですので、タイミングさえ合えば、2つ・3つと当日に脱出ゲームに参加可能ですので、それを狙うのもありですね。
(現に私はそれを狙って同日に2つ参加しました(笑))
私もですが一緒に参加する友達も色々忙しい為に中々箱形のリアル脱出ゲームに参加出来なくなってきていますが、参加するとやっぱり楽しい!
ので、また重い腰を挙げて友達を招集して参加したいと思います!
その時はまたレビューを書いていきます!
それでは!
コメント