育児と謎解き・脱出ゲームとの両立の難しさと解決方法を考える

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皆さまこんにちは!

さて、今回はこのブログに「育児」カテゴリーを足して一番書きたかった記事、「育児と謎解き・脱出ゲームイベントとの両立の難しさ」について記事にしていきたいと思います。

私も奥さんも謎解きや脱出ゲームが大好きで、子供が生まれるまでは友達も誘って毎週のようにイベントを見つけては参加するほど。ある程度遠方だろうがだろうが、宿泊も覚悟で参加していたほどです。

しかし子供が生まれると生活が一変、「育児」が最優先事項となってしまい謎解きや脱出ゲーム系のイベント参加率は極端に下がってしまいました。

比較的「街歩き系」のある程度自由の効く謎解きイベントは参加しやすい(それでも難しい場合もありますが…)のですが、箱型の1~2時間程拘束されるような脱出ゲーム系のイベントへの参加率は皆無といっていいほど参加できません…

本当は参加したい!でも現実を見れば参加できない(できるはずない)状態…

このような境遇におられる謎解き大好きパパママは多いと思います。

本記事では現状のおさらいと、どうすれば謎解き・脱出ゲームイベントに参加できるか・しやすいかについて考えて行きたいと思います。
(このブログの本質なのでできるだけ「論理的」に考えたいと思います。(笑))

■子育て世代(育児)が謎解き・脱出ゲームに参加できない理由

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まずは子育て世代(育児)が謎解き・脱出ゲームに参加できない理由を考えます。

後述する考察の前提条件になりますので、「そんなことは分かってる」と思わずに読んでみてください。

○子供を預けないと参加できない

子供は大人が予測できない行動を本当に本当にしてくれます。

食べてはいけないものを口にする、段差がある所でこける、書いてはいけない所に絵を描く、友達を叩く、ものを投げる、どこかに行ってしまう…

子供にとっては一つ一つの行動に意味があり、成長する上での大事な行動なのですが、大人にとっては一時も目を離せなくなります。

そんな子供と一緒に、1時間~2時間程度謎解き・脱出ゲームイベントに参加しても、きっと子供の面倒を見ているだけでほぼ終わってしまい、全然イベントを楽しめないでしょう。

そうなると親がイベントに参加している時間体は子供と一時的に離れる必要があり、おじいちゃん・おばあちゃん等や親せきに一時的に預かってもらう必要があります。

そのような方が近場にいる場合は相談しやすいですが、遠方にしか親せきがいない場合はその調整だけでも一苦労で「そんなことしてまでイベント参加はいいか…」となってしまったりします。

○休日のイベント参加が子供優先になる

親はやっぱり子供の笑顔が見たいものです。

公演、遊園地、動物園、水族館、等々…

子供が生まれると、休日に行く場所がやっぱり子供優先になってしまします。

そうすると1週間で2,3日しかない休日なんてあっとゆーまに過ぎていき、自分たちの時間なんてほとんどありません。

夜遅く、子供が寝た後、夫婦で少し晩酌を交わすくらいが、親の唯一の落ち着ける時間です(子供と一緒に寝落ちして、これすらできない時も多いですが…)。

そんな時間にリアルイベントなんてやっているはずもなく、もしやっていたとしても昼間の子供との遊びでヘトヘトになっているパパママは脱出ゲームなんて参加できません。

休日の過ごし方が「自分が楽しければいい」という考え方から、「子供も含め家族で楽しむ」遊びに考えが変わってしまうのです。

○遠方や車・人込みの多い場所に子連れで行きにくい

大人だけであれば長時間の電車移動や夜遅くに車で移動するなど、遠方まで長時間の移動は可能でした。

しかし子供が生まれるとそういうわけにはいきません。

長時間電車に乗っていると必ずグズり出しますし、夜はご飯・お風呂を食べさせて、早めに寝かしつけをする必要があり早めに帰宅する必要がありますし、長距離の車移動はもってのほかです。

また、上記でも書いた通り、子供(乳児は特に)は一時も目を離す事が出来ません。

車や人込みの多い場所は危険がいっぱいで特に気を張って子供を見張っておく必要があり、それだけで大人はクタクタになります。できれば人込みの多い場所は避けたいところです。

静かで人も車も多くない、のびのびと過ごせる公演や原っぱなんかが小さい子育て世代の定位置になります。

■比較的参加しやすい謎解き・脱出ゲームイベント

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参加できない理由を書きましたが、今でも全ての脱出ゲームに参加できないかと言われると実はそうでもありません。

気軽に、もしくはちょっと頑張れば子連れでも楽しめる謎解き系のイベントは現状でもいくつかあります。

それらを紹介したいと思います。

○街歩き系のイベント

謎解きキットを購入して(もしくは無料で配布されている物をもらって)、街中を探索しながら謎を解いていく系の謎解きイベント。

制限時間もない(長い)事が多く、家族でブラブラ街歩きをしながら自分たちのペースで謎解きが出来るので参加しやすいです。

子供がグズってもカフェでケーキでも食べれば落ち着きますし、公衆トイレ等の場所を見つけておけばおむつ替え等もいつでもできます。

さらに、街歩き系イベントの場合は町おこしとしてやっている場合も多く、そういう場合では人通りの多い場所ではなく、逆にゆっくりのびのびと歩ける様な場所での開催も多いのも特徴的。子供連れには嬉しいイベントの一つです。

○宝探しイベント

次に紹介知るのは宝探し系のイベント。

謎解きをして指定の場所に行くと宝箱が置いてあって開くとワードが出てくる。みたいなやつです。「タカラッシュ」さんなんかが得意とされているイベントですね。

街歩きにも似ていますが、イベント会場内や施設内でやっている事もあります。

こちらも制限時間もない(長い)事が多く、家族でブラブラ街歩きをしながら自分たちのペースで謎解きが出来るので参加しやすいです。

また宝箱が実際に置いてあったりするので、子供に謎解きは難しくても、実際に宝箱を開けるのが楽しかったりして、親子共に楽しめます。

○子供が遊べる場所で開催されるイベント

街歩きや宝探し系と被ってしまう部分もありますが、動物園や水族館、遊園地等、子供が遊べる場所で行われる謎解きイベントは凄く参加しやすいです。

以前私が記事を書いた、京都動物園で行われた謎解きイベントなんかがそうですね。

また、サンリオピューロランドで開催された脱出ゲームイベントなんかもありましたね!

もちろん子供は施設ではしゃぎまくるので謎解き1本に頭を費やすことはできませんが、子供は普段通り遊び、大人は子守をしながら謎解きにいそしむ事が出来ます。

○子連れ限定回の時間帯があるイベント

本当にたまにですが、子供も参加出来るイベント時間帯を設けている謎解きイベントがあります。例えばSCRAPさんがやっておられる名探偵コナンとのコラボ脱出ゲームなんかは親子回の時間を設けたりしておられました。

これ、大変ありがたかったりします。

ただ、これは小学生等のある程度イベントの内容が分かる子供になってからの話。幼児を持つ親ではちょっと難しかったりします。

■どうすればイベントに参加できるようになるか

○身内・友達に預けて参加する

一番手っ取り早い方法、「預ける」。近くにおじいちゃんおばあちゃんがいる場合は、あらかじめお願いしておくのが手です。

親だってたまにはハメを外さないと疲れてしまいます。子供と距離をとる時間を作って自分だけの時間を楽しむのも大事だと思います。

意外にジジ・ババも孫とハッピーだったりするので、Win-Winだったりするかもしれません。まぁ、頻度にもよりますが(笑)。

ジジババがいない場合はパパママ友だったり、仲のいい親友だったりに預けるのもいいかもしれません。

もちろん面倒見てもらった分のお礼はしましょうね!

○思い切って父と母で違う時間帯の公演に参加する

謎解き・脱出ゲーム系のイベントは「夫婦仲良く同じ会場・時間帯で参加するもの」と思ってはいませんか?

特に箱型の脱出ゲームなんかはグループチケットとしてもチケット販売がされているので、人数集めの為にどうしてもそう思ってしまいますよね?

しかし、脱出ゲーム等のイベントは日に何回も公演をしている事がほとんどです。同日でも時間をずらしてそれぞれで参加すれば、お母さんが行っている時はお父さんが、お父さんが参加している時はお母さんが子供の面倒を見ている事が出来ます。

「1人で参加するのはちょっと…」と思われるのであれば、それぞれの時間帯でママパパそれぞれの友達を誘ってチケットを取れば大丈夫!イベント終了後にお互いの友達を誘ってご飯やカフェくらいを一緒にして別れれば、そんなに違和感はないはずです。

○イベント会場付近に託児所を設ける

そんな大層な託児所じゃなくていいんです。ホント、最悪スタッフさんが安全な所(室内)で1,2時間目を光らせていてくれればいいんです。モニターにディズニーとかピクサー系の映画でも流しておいてくれれば、ある程度は静かに見てますから。

最悪有料でも…そんなに高くなければ…利用します!

そんな託児所の様な場所がイベント会場付近にあれば脱出ゲーム好きパパママは凄く助かったりします。

■まとめ

今回は『育児と謎解き・脱出ゲームとの両立の難しさと解決方法を考える』と題して、育児と謎解き・脱出ゲームイベントについて真剣に向き合ってみました。

子供は大好きでいとおしすぎるのですが、やっぱり脱出ゲームイベントにも参加したいんですよね。

子供が生まれてから行く機会は減ってしまって、謎解き本やTV番組やネットサーフィンをしては閃き問題を解く毎日。でもそれだけでは本当の緊張感を味わえなくて物足りないんですよね…

これからも何とか両立さ瀬手行きたいと思います。

皆さんのアイデアなんかもあればコメント頂けると嬉しいです!

それでは!

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