皆様こんにちは!
子育てライフ、楽しんでいますか?
さて、今回は京都市伏見区にある京都青年科学センター(京都市の科学館)に行ってきましたので体験レポートを書いていきたいと思います。
また、行く方は気になる展示内容などの評判や口コミ、料金や最寄駅や駐車場情報・クーポンの有無などについても記載していきたいと思います。
また、子育てブロガーとして気になるのはやっぱり「子供は楽しめるのか?」という点。そのあたりも明記していきたいともいます。
■京都青年科学センターとは
京都市青少年科学センターは、京都市伏見区深草にある京都市の科学館で、特に小中学生等に対する理科教育や、教員研修に用いられています。
1969年5月に開館されており、大変歴史のある科学館です。
100点を超える体験型の展示品を楽しみながら理科・科学を学べます。子供たちが実際に物に触れ,体を通して体感し,科学を感覚的に理解でき,面白おかしく理科に触れ合えるように工夫がされているので,子供たちは飽きることなく楽しめます。
京都青年科学センター
プラネタリウムもありますし、また、屋外も散策できる科学館です。
屋外には蝶の家やカブトムシの家(期間限定)などもあり、全体的に古い…もとい趣のある施設ですが、面白い展示がいっぱいあります。
■京都青年科学センターの体験レポート
ここからは実際に行ってきた体験レポートを踏まえながら、展示内容の紹介をしていきたいと思います。
★注意
全3階建ての建物なのですが、入場の受付をしたフロアは2階になります。
入場前に階段を上がっているのでその様な仕様になるのですが、
入場後は錯覚してしましまうので施設内の階数表記やエレベーターのボタン押下時には注意が必要です。
○2階にある動く恐竜は見どころあり!
まず、入り口で入場手続を済ませ入っていくと、吹き抜けのフロアに出ます。
そこでまず目に入るのが、大きい恐竜!!
この恐竜、動きます!そしてしゃべります!ガオーッ、ではなく日本語で(笑)。
子供(特に男の子)は恐竜大好きですよね!子供=恐竜という方程式が成り立つ程(本当か?)
福井県にある恐竜博物館にも動く恐竜たちがいます。京都青年科学センターの方が小ぶりではありますが、喋ってくれますし、結構間近で見れるので迫力があります。
うちの子供も大はしゃぎ!ガオーッとリアリティある感じの鳴き声が出るのも魅力的ですが、子供は怖がってしまいますよね?
その点ここの恐竜は日本語で優しく「こんにちは~!」と言ってくれるので子供も楽しい様子。恐竜が最後に「ばいばーい」とあいさつしてくれるのですが、子供も「ばいばーい」と恐竜に手を振っていました。ホンマ、うちの子可愛いわぁ…
吹き抜けフロアには他にもタルボサウルスの骨格標本等も展示されており、こちらも迫力があります。
この恐竜エリアが京都青年科学センターのメインの展示と言っていいのではないでしょうか?
2階にはそのほかに虫の展示や鴨川の生き物の展示、人間万華鏡やボールコースター等があり、楽しませてくれます。
実際に魚も泳いでいます。
★注意
また、2階には別途料金が必要ですがプラネタリウムもあり、こちらも京都青年科学センターの人気の一つです。しかし、昨今のコロナ対策の一環で現在は無期限停止状態…今回は入れませんでした。また再開されれば体験してUPしたいと思います。
○3階は天体が奇麗!
さて、次に3階に上がるとそこは天体系の展示や気象系の展示、磁石や滑車等の展示があり、目で見るだけでなく実際にモノを自分で動かして体験する展示が多めで、こちらも楽しい。
古い施設なので、全体を通して設備は古めなのですが、下の写真のように比較的新しめの設備もちょっとずつ設置されており、頑張っておられる感が伝わってきます。
○1階は親子でふれあう場、その他休憩スペースなどもあって最高!
1階は小学校就学前の乳幼児と保護者が科学を体感できる遊具を通して親子でふれあう場があります。しかしこちらもコロナ的に行ったとき使用不可。残念だけど仕方なしです。
施設内には休憩スペースもあり、ジュースやアイスの自販機も併設されています。
○屋外園もあり、ブラブラ散策できる!
京都青年科学センターは館だけでなく、屋外園もあります。
太陽光・水力・風力発電等の展示や日本全国から集められた様々な岩石や,京都の山に生える植物を観察することができる場所、また蝶々の家や夏季限定ですがカブトムシの家なんかもあります。
○総じて、小さい子供と行くと楽しめる!
「結局子供と行って楽しめるの?」ということで、私の評価としては「楽しめます!」です。(笑)。
繰り返しになりますが施設自体は大きくありませんので1日過ごす事は難しいかもしれませんが、それでも視覚や聴覚、手の感覚が刺激される展示ばかりですし、子供も大人も楽しめる展示がたくさんあります。
入場料金も良心的(下記で詳細記述)ですし、フラッと行ってフラッと見学してフラッと帰る程度で行くのもいいのではないでしょうか?
もっと大きい科学館をお望みであれば、少し遠いですが名古屋の科学館等に行かれるのもいいかもしれません。名古屋科学館は本当に大きく、1日いても物足りないくらいのボリュームですよ!
○京都青年科学センターのコロナ対策は?
この時期、コロナも心配だと思うので体験してみて感じたコロナ対策を書いておきます。
まずは公式サイトに書かれているコロナ対策
・当面の間,団体(15人以上)での御来館は御遠慮ください。
京都青年科学センター
・滞在は,2時間を目安としていただきますよう御協力をお願いいたします。
・発熱,咳,強い倦怠感,風邪のような症状がある方は御来館をお控えください。
・過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある方は御来館をお控えください。
・展示場内の混雑を緩和するため,状況によっては御入場いただけない場合があります。
次に私が実際に体験して感じたコロナ対策
・マスクの着用
・入り口や施設の各所にアルコールスプレーの設置
・時間指定で開催される実験ショー等、密になってしまう公演が中止に
・唾がついてしまうなどの感染の危険が大きい設備が一部使用禁止に
・プラネタリウムは開催していない
マスクやアルコール消毒等の基本的な対策はもちろん、密になるような場所や感染リスクの高い設備や公演などは中止されています。
個人的に残念なのは実験ショーとプラネタリウムの中止です。やっぱりこれらは科学館の中でも花形の2つだと思うので、この2展示が開催されていないのは悲しいですね。
早く再開できる世の中になってほしい!
○同じ敷地内にエコロジーセンターもある
同じ敷地内には京エコロジーセンターもあり、こちらは無料で入ることができます。
地球規模での環境問題から、京都ならではのエコロジーの知恵まで、体験型で学べる展示がありますので子供の学びにつながります。
またエコに関する図書館もあり、子供も楽しめる絵本もたくさん!
科学館で時間を持て余した方は立ち寄ってみてもいいのではないでしょうか?
■京都青年科学センターの入場料金
入場料金は下記の通りです。
(2020年9月現在)
■京都青年科学センターへのアクセス・駐車場情報
京都青年科学センターは下記にあります。
〇料金
科学センター入場料 | プラネタリウム観覧料 | |
---|---|---|
一般 | 520円 (470円) | 520円 (470円) |
中学・高校生 | 200円 (180円) | 200円 (180円) |
小学生 | 100円 (90円) | 100円 (90円) |
○電車で行かれる方
電車で行かれる方は、
- 京阪本線 藤森駅 西へ約400m(「藤森駅」は準急または普通しか止まりません。ご注意ください)
- 京都市営地下鉄烏丸線・近鉄京都線 竹田駅 東へ約1000m
○車で行かれる方
車で行かれる方は無料の駐車場があります。
ただし、そんなに駐車台数は多くなく、約30台となっていますので、万一の場合は待ちが発生する可能性があり、注意が必要です。
周辺にパーキングもちらほらはありましたので、最悪の場合はそちらに止めることも可能です。
■京都青年科学センターのクーポン情報
2020年9月現在の情報として記載しています。
・前売り券(科学センター入場料のみ) 1割引 (購入翌日から1年間有効)
京都青年科学センター
・30名以上は団体料金を適応します。(事前に要予約)
・乳幼児を同伴される保護者の方 入場料優待カード「親子でパスッ!!」
・修学旅行パスポート
・土曜日と日曜日は,京都市内に住所または通学先を有する小・中・高校生の児童・生徒の入場料及びプラネタリウム観覧料が無料となります。(GOGO!おもしろサイエンス)
・療育手帳・障害者手帳などをお持ちの方は,入館時に改札でご提示いただくことで入場料・観覧料ともに無料となります。また,介護者の方についても手帳をお持ちの方1人につき1人が入場料・観覧料ともに無料となります。
・幼児(小学生未満)の方は入場料・観覧料ともに無料となります。
■京都青年科学センターの評判・口コミ
ここからは私以外の評価や口コミも参考までに載せておきます。
GoogleMapの評価(★★★★☆ 4.0)
▼▼▼科学が大好きな子供たちにプログラミングはどうですか?▼▼▼
■まとめ
今回は京都青年科学センターについて、実際に行ってみた感想も含めたレポートを記事にしました。
実際に行ってみると老朽感は否めないながらも恐竜や天体など、楽しい設備もたくさんあって、子供は大喜びで変満足そうでした。
科学館って私、大好きなんですよ。子供も楽しめるのはもちろんですが、大人でも楽しめる展示がいっぱいあるので、子供の為に行っているという感覚でなくなるのがいいんですよね。
コロナが落ち着き、実験施設やプラネタリウムが再開された暁には、再訪して体験したいと思います。
それでは!
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