ドラクエ好きは『龍が如く7』を絶対にプレイしてほしい理由

TV ドラクエウォーク

皆さまこんにちは!

今回はドラクエウォークとは直接的に関係はありませんが、ドラクエ繋がりで1本のゲームを紹介したいと思います。

それは「龍が如く7」です。

こちらのゲームはドラクエ好きであれば是非ともプレイしてもらいたい作品となっていますのでその魅力を紹介したいと思います!

「龍が如く7」は過去の龍が如くシリーズをプレイしていなくても全く問題なくプレイできますので、龍が如くシリーズに抵抗がある方でもこの記事をまずは読んでもらって魅力を感じてもらえたら嬉しいです!

■『龍がごとく』シリーズとは

まずは龍が如くシリーズとは何ぞやという方の為にWikipediaから概要を抜粋しておきます。

『龍が如く』(りゅうがごとく、英題:Yakuza)は、セガより2005年12月8日に発売されたPlayStation 2用ゲームソフト、およびシリーズ作品名。

キャッチコピーは「伝説の男と100億の少女」。東京の架空の街「神室町」を舞台に、裏社会を生きる人々の抗争や生き様、人間模様を描く。

シリーズの全世界累計出荷本数(ダウンロード含む)は2019年時点で1,200万本に達している。

Wikipedia

ということで、龍が如くシリーズはセガの稼ぎ頭のシリーズ作品。それの最新作がこの龍が如く7なのです。

龍が如く7を「ドラクエ好きには是非プレイしてほしい!」と言いましたが、そこはやはり龍が如くのナンバリングタイトルだけあってなので任侠物語や裏社会、風俗的なお話ががっつりと描かれています。ですので、現実との境界線が分かる歳の方がプレイされることをオススメします。あくまでも「大人が遊ぶゲーム」だという認識ですね。

間違っても小さなお子さんがプレイする事が無い様にしてほしいと思います。

■ドラクエ好きにこそ『龍が如く7』をお勧めする理由

今回の龍が如く7はドラクエをかなりリスペクトされて作成されている作品だと感じます。(ちゃんとスクエニさんの許可を取ってるのかな?(笑))

ストーリーやバトル、その他細かなポイントがドラクエ仕様に寄せて作られていますので、ドラクエ好きであればクスッとニヤけてしまう所が随所に出てきます。

ここではその一部を紹介して、『龍が如く7』の魅力を紹介していきたいと思います。

※下記から今回の『龍が如く7』とドラクエの類似部分を紹介していきます。ネタばれはしない程度に、ストーリーと直接関係の無い様に紹介はしますが、完全に知識を『無』の状態でプレイされたい方は下記からの記事を読まずそっとこのページを閉じてください。

●ストーリーの随所に「ドラクエ」という単語が出てくる

今回の龍が如く7のストーリー主人公は「春日一番」という男なのですが、この男がゲーム内で「俺はドラクエが好き」と宣言します。そして「勇者」となって世界を正していくと宣言して物語が進んでいきます。

また、ストーリー内でも頻繁に「ドラクエ」という単語が登場します。

あまり多くを語るとネタばれになってしまうのでここで語れないのが残念ですが、ストーリーの中でもドラクエをオマージュしたシーンが数多く登場します。

そのどれもがドラクエ好きであればニヤリとしてしまう事間違いなしで、作成者のドラクエ愛が本当に伝わってくる内容になっています。

龍が如くの「現実に近い」状況とドラクエの「ファンタジー要素」が上手く融合された、とても面白い内容になっています。

全く違うゲーム内に「ドラクエ」という単語が出てくること自体、ホントびっくりですよね!

●バトルシステムがドラクエ仕様!

今までの龍が如くシリーズのバトルシステムとは違い、今回の『龍が如く7』はドラクエと同じターン性バトルシステムを導入していますので、ドラクエをやったことがあるプレイヤーであればとっつきやすいバトルシステムになっています。

と言いながらドラクエよりも少し進化しており、自分や敵の立ち位置によって攻撃範囲が変わったり、落ちているものを使って攻撃出来たりと攻撃のバリエーションが変わる点はかなり面白く、私的にはドラクエのバトルにも取り入れれば面白いと感じました。

また、攻撃パターンも本家ドラクエと同様に通常の攻撃だけでなく、防御はもちろんMPを使う攻撃魔法回復魔法が使えたり、デリバリーヘルプと呼ばれる人を召喚して戦えたり(これはどちらかと言うとFF?(笑))、さらにドラクエと同様に転職システムが搭載されており、ハローワークに行くことでホスト解体屋アイドルダンサー等、多種多様なジョブに転職が出来、成長する事でそのジョブオリジナルの技を使えるようになります。

このようにバトル仕様一つ取っても、龍が如く色を残しつつドラクエ仕様を上手く融合させた、面白い内容になっています。

●その他細かな部分にドラクエのオマージュが!

ストーリーやバトルシステム以外にも細かな部分でドラクエのオマージュと思われる部分がたくさん出てきます。例えばドラクエで言う「小さなメダル」。これは龍が如く7では「東城会の代紋」として作品に登場し、街中に落ちている代紋を集めることで景品と交換してもらえます。

また、ドラクエでいう「ぱふぱふ」も龍が如く7でも「にぎにぎ娘」として登場します。

その他にも「はぐれメタル」的な敵が存在したり、武器や防具の錬金が出来たり…本当に、本当に細かな部分までドラクエ愛であふれている作品だと感じます。

ドラクエファンであれば本作品も好きになる事間違いなしだと思いますので、是非プレイしてみて欲しいです!

■ドラクエ以外のオマージュもてんこ盛り!

ここまでドラクエ色が強い本作品ですが、要所要所でドラクエ以外のオマージュも登場します。

例えば「ポケモン」。龍が如く龍が如く7の本編ではないのですが、サブストーリーの一つとして「スジモンを集める」というものがあり、これがポケモンをオマージュした内容になっています。ストーリーを効くと笑える無い様になっていますので是非プレイしてみてほしいです。

また、こちらもミニゲームの一つとして「マリオカート」をオマージュしているようなゲーム「ドラゴンカート」で遊ぶこともできます。主人公の春日一番がカードに載って行動でレースを繰り広げる内容なのですが、コースに落ちているアイテムでライバルを攻撃したり加速したり…こちらも実際に体験してみてほしい所です。
(最初の3・2・1のカウントダウンの「2」の部分でアクセルを踏むとロケットダッシュが出来ました。こちらも本家と同じですね(笑)。)

■もちろん龍が如くシリーズならではの要素もある!

ここまでドラクエ色の強い龍が如く7ですが、もちろん今までの龍が如くシリーズを踏襲している部分も数多く存在します。

街中のコンビニでおにぎりや飲み物を買えたり、バッティングやゲームセンター、パチンコ、ダーツ、ゴルフ等々…沢山のミニゲームが出来たり、数々のサブストーリー(サブクエスト?)があったり…と今までの龍が如くと同じ様に楽しむことが出来ます。どのミニゲームもクオリティが本当に高く、ミニゲームだけで1つのゲームが作れちゃうんじゃないかってものも沢山あります。

個人的には時には面白く時には感動するサブストーリーが龍が如くシリーズではお気に入りです(これのせいでメインストーリーの進み具合が遅くなるんですよね、毎回(笑))。

本編のストーリー自体も任侠の世界の「龍が如くらしい」熱い話ですので、映画を一本見ているハラハラ・ドキドキさせる内容になっています。

■まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は『ドラクエ好きは『龍が如く7』をプレイしてみてほしい』との思いからこの記事を書いてみました。

龍が如く7は龍が如くファンからもかなり高い評価を得ている一作ですので、まだ未プレイの方は是非プレイしてほしい一作です。ストーリーもかなり面白いので、すべてを知ってしまっている私としては、正直未プレイの人が羨ましい限りです。

今はコロナの影響で外出もできない人が多いと思います。ドラクエウォークがあまり出来ない今だからこそ、日常にドラクエ成分が足りていない貴方に是非とも本作をプレイしてみて欲しいです。

最後に公式サイトで公開されているプロモーション映像を貼っておきますので、文字だけではなく実際の映像で雰囲気を感じて頂ければと思います。

それでは!

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