みなさん、こんにちは!マイウェイです。子育て生活楽しんでいますか?
さて、今回ご紹介するのは、『定額式の動画配信サービス(ビデオンデマンド:略してVOD)』についてです。
子供が成長していくと、テレビ・アニメを見せる機会が増えると思います。ドラえもんやアンパンマンを毎週録画したり、金曜ロードショーでジブリ作品があったら予約したり…子供が「アニメを見たい」と泣き叫んだ時にすぐに見せる努力をするのは結構手間ですし、子供が見たい番組がないものがない時やストックが尽きてしまったときはそれはもう悲惨で…中々難しいものです。
レンタルショップに毎回行くのもいいですが、行って借りて、返すときにまた子供が違うDVDを見たがってまた借りて…と負のループに陥ってしまい、意外とコストがかさばんだりしていませんか?
かくいう私の家庭もその負のループに入ってしまう事がよくあって、改善策を練っており、そんな時に考えたのは『動画配信サービス』です。
この記事ではVODに興味を持った私が『子供向けには結局どの動画配信サービスがいいの?』という疑問について、それぞれの動画配信サービスの特徴や金額、見られる有名アニメ等、色々調べた調査結果を比較も交えて載せていこうと思いますので、同じような境遇の方は参考にしていただければと思います。
■定額制動画配信サービス(VOD)とは
それぞれの比較の前に、『動画配信サービス(VOD)とは何か?』について書いておきます。
事前知識を入れておくのと入れておかないのでは、以後の実際の比較部分の理解度が変わるとお思いますのでVODについてよくわかっていない人は良く読んでください。
「前提知識なんて知ってるわ!」「そんな前提知識いらんから比較部分を早く読ませろ!」という方はこの部分を押すと比較部分の記事までジャンプできますのでよければどうぞ。
さて動画配信サービス(VOD)とは、まずはWikipediaから引用すると、
ビデオ・オン・デマンド (Video On Demand) とは、視聴者が観たい時に様々な映像コンテンツを視聴することができるサービスである。略称「VOD」。別名「電子レンタルビデオ」。
VODにおいて配信されるコンテンツは、公開済の映画や放送済の放送番組、オリジナルの映像作品を配信するものもある。
Wikipedia
つまり、パソコンやスマホ、タブレットやNintendo Switch・PS等のゲーム等のハードを介して、インターネット経由で見たい映画やTV番組、動画などを提供しているサービスの事を言います。
また、先ほどのWikipediaの続きを引用すると、
課金方法としては、コンテンツごとに課金するもの(エレクトリック・セルスルーやペイ・パー・ビュー)、月会費や年会費を支払うと多くのコンテンツが観放題となるもの(サブスクリプションモデル)などがある。
とあり、動画配信サービス(VOD)の中にもいくつかの種類がある事が分かります。
動画配信サービスは、大きくは下記4種類に分類されます。
◎AVOD(エー・ヴイ・オー・ディー)
AVODとはAdvertising Video On Demand(アドバタイジング・ビデオ・オン・デマンド)の略です。
サービス提供会社は広告収入によって収益を稼いでいるので視聴者は無料で動画を視聴できるサービスです。
代表例:YOUTUBE 等
◎SVOD(エス・ヴイ・オー・ディー)
SVODとはSubscription Video On Demand(サブスクリプション・ビデオ・オン・デマンド)の略です。
月額や年額の定額料金を支払うことで、提供している映像を無制限に視聴できる配信形態になり、今から紹介・比較する動画配信サービスは主にこのSVODの携帯サービスになります。
代表例:Amazon Prime Video
U-Next
Hulu
dtv 等
◎EST(イー・エス・ティー)
ESTとはElectric Sell-Through(エレクトリック・セル・スルー)の略です。
インターネット上で自分の見たい映像・動画を売り切りで購入するサービス形態になります。
今から比較する定額動画配信サービスは上記で説明した通りSVODの位置づけですが、一部ESTも採用しており、新作映画や版権取得が難しい映像などは定額配信サービスの中でもESTで別途金額を要求される場合があるので注意が必要です。
ESTあ視聴期限のないペイ・パー・ビュー(PPV)という単語も参考までに載せておきます。。
◎TVOD(ティー・ヴイ・オー・ディー)
TVODはTransactional Video On Demand(トランザクショナル・ビデオ・オン・デマンド)の略です。
ESTが売り切り型だったのに対し、TVODはレンタル型の動画配信形態で、利用者は視聴期限付でコンテンツを視聴することができるので期限が切れると動画が視聴できなくなるというデメリットがある一方で、購入型のESTよりも格安で動画が見られるというメリットもあります。
こちらもEST同様、今から比較する定額動画配信サービスで一部TVODも採用しており、新作映画や版権取得が難しい映像などはTVOD形式で別途金額を要求される場合があるので注意が必要です。
TVODはESTとは違い期限付きのペイ・パー・ビューとなります。
◎まとめ
今回、下記から比較しようとしているサイトはおもにSVODで定額料金を支払って無制限に動画視聴ができるサービスになります。
しかし、一部の映像についてはEST(購入型)、TVOD(レンタル型)を採用している動画もあり、見たい映像によっては月額料金の他にも料金が発生する場合があります。
「定額動画配信サービスのサイトに視聴したい作品が載ってたから無制限で見れる!」と勘違いしないように注意が必要です。
ただし、定額動画配信サービスに加入しているからこそ、安価で購入・レンタルできる可能性もありますし、サイトによっては定額サービスを支払った時にもらえる独自のポイントを使用することで、別料金を支払うことなくEST/TVODの映像を視聴できるお得な特典がある場合もあります。
下記に説明するそれぞれの定額動画配信サービスの特徴でも触れますので、その辺りも注目して見てみるとよいと思います。
■動画配信サービス(VOD)のメリット・デメリット
次に動画配信サービスのメリット・デメリットは何なのでしょうか?下記にまとめてみます。
こちらも「そんな前提知識いらんから比較部分を早く読ませろ!」という方はこの部分を押すと比較部分の記事までにジャンプできますのでよければどうぞ。
VODのメリット・デメリットを理解した上で、あなたの生活が動画配信サービスにメリットを感じるようであれば、VODはかなりオススメなサブスクリプションサービスだと思います。
またデメリットに関しては各サイトともかなり力を入れて改善されています。
例えば最後に書いた「実際に使用してみないと自分の生活に合うサービスかが分からない。」では、各サイト2週間~1か月の無料体験期間が必ず用意されており、視聴者側がお金を払うことなく自分の生活スタイルに本サービスが合うかどうかを体験できる様にされています。
無料体験期間中は一切お金はかかりません(購入・レンタル除く)ので、このサイトを読んで一番ピンと来た動画配信サービスについてまずはどれか1つでも無料体験を申し込んでみてください!
※下記からの説明時にそれぞれの動画配信サービスへのリンクも用意しておきます。
■動画配信サービスは他の視聴方法と比較。優れている所はどこか?
前提知識の最後として、動画配信サービスが他の視聴方法よりも優れている部分がどこなのか、比較しておきたいと思います。
(こちらも「そんな前提知識いらんから比較部分を早く読ませろ!」という方はこの部分を押すと比較部分の記事までにジャンプできますのでよければどうぞ。)
まず、子供にキッズアニメや映画が見たいとせがまれた時、あなたならどうするでしょうか?それぞれのデメリットを挙げてみます。
DVDを購入する | 高額。長く見るのであれば良いが子供の興味の移り変わりは早く、数回しか視聴しない事も… |
レンタルショップでDVDをレンタルする | 返却時にまた子供が違うDVDを見たがってまた借りて…と負のループに陥ってしまい、意外とコストがかさむ。 毎回レンタルショップに赴く手間がかかる |
あらかじめ子供が見たくなるであろうTV番組を予約しストックしておく | 子供が見たい番組がテレビで放送されているとは限らない 子供が見たいTV番組が予約できていないこともある ストックがなくなったら終わり |
YOUTUBE等で関連する無料動画を探す | 著作権なのの問題で無料動画がない場合も。 ※違法であがっている動画は絶対に視聴しないでください |
とまぁ、子供にキッズアニメ・映画を見せる手段・方法はたくさんありますがどれも一長一短。
うちの場合も全て試してみたものの、やはりそれぞれのデメリットが際立ってしまい、どれもしっくりきませんでした。
『何かいいものはないかなぁ~』と思っていた時に、最近はやりの動画配信サービス(VOD)がいいのではないかと思い、検討してみることにしました。
という事で、下記から定額式動画配信サービスの有名どころの特徴とそれぞれの比較を載せていきたいと思います。
■Amazon Prime Vido
まずご紹介するのはAmazonPrimeVideoです。
ご存じ大手ECサイトAMAZONが提供している動画配信サービスです。
〇Amazon Prime Vidoの特徴
- 月額500円(年額プランなら4900円/年)で動画が見放題!
- 動画だけでなくPrimeMusicで200万曲以上聞き放題!
- Amazon Photosで写真を容量無制限で保存が可能に!
- PrimeReadingで本や漫画、雑誌が読み放題に
- Amazonの通販で特典もある!
特徴としてはAmazon Primeに加入することでPrimeVideoを見れるという所。つまりPrimeVideo単体の加入ではなく、「Amazonの有料会員になることでビデオや音楽、漫画などが読み放題になる」という事です。
特典の一つだからと言って、PrimeVideoが動画配信サービスとして劣っているかというと決してそうではなく、かなり力が入っています。
有名所は抑えてあるのはもちろん、PrimeVideo専用のオリジナル番組もお金をかけて作っている印象です。
〇Amazon Prime Vidoで視聴できるキッズ向け番組・アニメ一覧
★全年齢対象
・ドラえもん
・きかんしゃトーマス
・まんが日本昔話
・シルバニアファミリー
・スヌーピー
・チャギントン
・すみっコぐらし
・おさるのジョージ
・トムとジェリー 等
★幼児向け
・しまじろう
・くれよんしんちゃん
・オトッペ
・おかあさんといっしょ 等
★年長~小中学生向け
・鬼滅の刃
・ポケットモンスター
・名探偵コナン
・プリキュア
・ちびまる子ちゃん
・スポンジボブ
・パズドラ
・新幹線変形シンカリオン
・妖怪ウォッチ
・パワーパフガールズ 等
★懐かしい系
・忍者ハットリくん
・銀河鉄道999
・プロゴルファー猿
・パタリロ 等
★その他映画
・ペット
・ミニオンズ
・CAT’S
・SING 等
〇Amazon Prime Videoまとめ
名称 | Amazon Prime Video |
金額 | 月額500円(年額プランなら4900円/年) |
無料お試し期間 | 31日 |
値段は他サイトよりもかなりお得な上、音楽や漫画も読める、さらにPrime価格・得点でものが購入出来たりAmazonPhoto等も無制限で使い放題になるなど、Amazonユーザーであれば使い方次第でかなりお得な動画配信サービスだと感じました。
しかしキッズの動画サービスだけ見ると、有名所は抑えているものの、最新・人気作品は別途費用が発生したり、日本人向けのコンテンツが少なかったり等、日本的に言うといわゆる「かゆいところに手が届く」ような作りにはなっていない印象です。
AmazonユーザーやとりあえずVODをやってみたい方、費用を押さえたい方、有名所さえ見られれば良い方等はAmazonPrimeVideoはかなりオススメの動画配信サービスです。
■U-Next
次に紹介するのはU-Nextです。
テレビのCMでもよく見るので1度は耳にしたことがある名前ではないでしょうか?
〇U-Nextの特徴
・20万本以上の動画が見放題!
・月額料金は2,189円(税込)と他サイトと比べると高めだが、1200円分のポイントが付与され最新映画のレンタルや漫画・雑誌の購入に使える!
・毎月もらえる1200円分は最大90日間持越しが可能!
・解約はいつでも簡単にできる!
U-Nextの元々の親会社はUSENであり、USENといえば日本でいち早く動画配信サービス「GyaO」を展開してきた会社です。
映像配信サービスは前身の「GyaO」「GyaO NEXT」を経て、2009年12月から現行の「U-NEXT」にブランド名称を変更しており、ネット古参者の方であれば、U-Nextというよりも「GyaO」と聞いた方がしっくりくるかもしれません。
現在の法人は USEN-NEXT HOLDINGS の子会社という一途付けですが、USENの子会社だったということも、日本人としては安心材料の1つではないでしょうか。
〇U-Nextで視聴できるキッズ向け番組・アニメ一覧
★全年齢対象
・トムとジェリー
・ムーミン
・アンパンマン
・きかんしゃトーマス
・サンリオ系
★幼児向け
・いないいないばぁ
・しまじろう
・おかあさんといっしょ 等
★年長~小中学生向け
・ダイの大冒険
・デジモンアドベンチャー
・遊戯王
・妖怪ウォッチ
・ケロロ軍曹
・コジコジ
・ワンピース
・LEGO系
★懐かしい系
・南国少年パプワ君
・カードキャスターさくら
・ゲゲゲの鬼太郎
・不思議の海のナディア
・未来少年コナン
・七つの海のティコ
・ど根性ガエル
・エスパー魔美
・プロゴルファー猿
・ひみつのアッコちゃん
・フランダースの犬
・母を訪ねて三千里
★その他映画
・ペット
・ミニオンズ
・マダガスカル
・シュレック
・ムーミン 等
〇U-Nextまとめ
名称 | U-Next |
金額 | 2189円(税込) |
無料お試し期間 | 31日 |
U-Nextは日本企業が発信している動画配信専用のサービス会社の為、キッズ向けの動画配信に対してもかなり力を入れておられると感じました。
有名どころのアニメ・映画は抑えられれているのはもちろんのことですが、絵本の読み聞かせや童話・アニメーション等のコンテンツも豊富で、あまりアニメばかり子供に見せたくない家庭にもオススメです。
月額は2,189円(税込)と他サイトに比べると割高だと感じますが、1200円分のポイントで最新・人気の映画レンタルや漫画レンタルに使えるので、実質月額800円程度。毎回レンタルショップに行くことを考えると、上手く使うことでむしろ割安と感じることができるのではないでしょうか?
■Hulu
次に紹介するのはHuluです。
日テレ系列のテレビを見ていると「続きはHuluで」という単語をよく見るのではないでしょうか?
〇Huluの特徴
・7000万本以上が見放題!
・解約がいつでもでき簡単!
・1026(税込)/月とお手頃価格で本格的な動画配信サービスが受けられる
時に炎上しがちですが「続きの完結編はHuluで」みたいなドラマも記憶に新しく、Huluは他の動画配信サービスに比べ、テレビ番組(特に日本テレビ系列)に強い印象です。
これは、Huluが元はアメリカ生まれのVODですが、日本では日本テレビ傘下のHJホールディングスが事業を継承している為だと思います。
〇Huluで視聴できるキッズ向け番組・アニメ一覧
★全年齢対象
・おさるのジョージ
・アンパンマン 等
★幼児向け
・いないいないばあっ!
・しまじろう
・おかあさんといっしょ 等
★年長~小中学生向け
・鬼滅の刃
・名探偵コナン
・クレヨンしんちゃん
・NARUTO
・HUNTER×HUNTER
・ダイの大冒険
・スラムダンク
・妖怪ウォッチ
・かいけつゾロリ
・かぐや様は告らせたい 等
★懐かしい系
・セーラームーン
・らんま1/2 等
★その他映画
・ミニオンズ 等
〇Huluまとめ
名称 | Hulu |
金額 | 1026 円(税込) |
無料お試し期間 | 14日間 |
Huluは値段は今回紹介しているサイトの中では中間程度になっており、月1000円であれば比較的手が出やすい金額ではないでしょうか。
無料お試し期間は2週間と少ないですが、テレビ番組(特に日テレ系)の強さを確かめるには十分な期間だと思います。
まずは無料期間でその辺りも含めて体験してみてください!
■dTV
続きましてはdtvです。
「d」と名の付く通り、docomoに関係のある動画配信サービスになります。
〇dTVの特徴
・エイベックス参加の為、音楽やプロモーションビデオに強い!
・月額550円(税込)とコストパフォーマンスは最高!
・dポイントが使える。またdポイントがもらえるキャンペーン等もある!
dTVはエイベックス通信放送が運営し、NTTドコモが提供する動画配信サービスです。
誤解されがちですがNTTドコモが提供しているからといってドコモユーザーだけしか参加できないわけではなく、無料のdアカウントを取得することで誰でも視聴可能です(名前で損している気がする…)。
月額550円(税込)と他サイトに比べてもコストパフォーマンスは優秀なのも◎ですね。
〇dTVで視聴できるキッズ向け番組・アニメ一覧
◎全年齢対象
・アンパンマン
・おさるのジョージ
・トムとジェリー
・スポンジボブ
・きかんしゃトーマス 等
◎幼児向け
・いないいないばあっ!
・おかあさんといっしょ
・しまじろう
◎年長~小中学生向け
・鬼滅の刃
・NARUTO
・妖怪ウォッチ
・ポケットモンスター 等
〇dTVまとめ
名称 | dtv |
金額 | 月額550円(税込み) |
無料お試し期間 | 31日 |
名前の通りNTTdocomo系列ではありますが、ドコモユーザーだけでなく誰でも視聴できます。
また、dtvは何といっても月額金額が550円(税込)と他サイトよりも圧倒的に安いのが特徴的です。
安いながらも内容は充実していますので、まずは下記ボタンから公式サイトに入り、無料体験をしてみてください!(無料体験も31日あるので良心的です!)
■まとめ
今回は【動画配信サービス】について、VODの説明から、有名所のVODサイトの特徴を載せていきました。
今回紹介した動画配信サービスはどれも無料体験期間が設けられていますのでまずはどれか1つでも体験してみて、感覚をつかんでみてみるのもいいと思います。
皆さんにあった動画配信サービスを選んでみてくださいね!
それでは!
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