皆さんこんにちは!謎解き生活楽しんでいますか?マイウェイです。
さて今回は、謎クラ(=謎解きクラスターの略)は必ず好きであろう頭脳戦や心理戦が面白い漫画を紹介していきたいと思います。
実は最近「賭ケグルイ」という漫画にどっぷりはまってしまいまして、他の頭脳戦の漫画を読みたいと思いましたが、あまりまとめられているサイトがなかったので自分でまとめます(笑)。
それではいってみましょう!
■頭脳戦・心理戦の定義
漫画の紹介の前に頭脳戦・心理戦の定義を決めておきたいと思います。
定義があいまいだと自分でも何をまとめているかわからなくなってくるので(笑)。
ここでの頭脳戦・心理戦とは、殴る・蹴る等の力を使うのではなく、頭(頭脳)を使って勝負するような戦いのことを指します。
また、この記事では名探偵コナンや金田一少年の事件簿等のいわゆる「推理もの」の漫画は外しておきたいと思います。このジャンルを入れてしまうと定義がぐちゃぐちゃになってしまいそうなので。
さらに、バトルものの頭脳戦も除外したいと思います。戦闘の中で頭を使った攻撃等を繰り出すようなやつですね。僕の好きな所で言うとHUNTER×HUNTERや封神演義などがそれに当てはまるかな?と思います。(HUNTER×HUNTERはバトル以外でも頭脳戦が繰り広げられるので候補に挙げるかもです…)
ということで、次から頭脳戦・心理戦の漫画を紹介していきたいと思います。
◆カイジ シリーズ
作者 | 福本伸行 |
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出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊ヤングマガジン |
福本伸行さん作者による漫画、カイジシリーズ。『賭博黙示録カイジ』、『賭博破戒録カイジ』、『賭博堕天録カイジ』、『賭博堕天録カイジ 和也編』、『賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編』『賭博堕天録カイジ 24億脱出編』等、様々なシリーズがある作品です。
主人公の伊藤開司(通称:カイジ)が様々なギャンブルに挑んでいく漫画で、頭脳戦・心理戦漫画の先駆け的な漫画ではないでしょうか?
ギャンブルの内容もとても面白く、『限定じゃんけん』や『Eカード』、『変則麻雀「17歩」』等、どれも個性的で現実でもやってみたくなるものばかり!
「ざわ・・・ざわ・・・」や「運否天賦」等、独特な単語が出てくるのも特徴的です。
また、絵も少し特徴的なので手に取りにくい方も多いかもしれませんが、話自体はとっても面白く2019年6月時点でシリーズ累計発行部数は2100万部を突破している大人気漫画になっています。
アニメ化、映画化もされており、映画に至っては藤原竜也さんがカイジ役となり3作も作られていますのでこちらもぜひどうぞ!
◆ライアーゲーム
作者 | 甲斐谷忍 |
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出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊ヤングジャンプ |
続きましては『ライアーゲーム』のご紹介です。
正直私の中で「頭脳戦の漫画といったらコレ!」というくらい好きな漫画の1つです。
他人を信じやすい女子大生・神崎直と天才詐欺師・秋山深一が、謎の組織「ライアーゲーム事務局(LGT)」が主催するゲーム・トーナメント「ライアーゲーム」に挑んでいくことがメインのお話です。
登場するゲームの多くはトランプ・ゲームのような既存のゲームを流用したものはほとんどなく、オリジナルなものが多い印象です。他のプレイヤーとの共闘や裏切りなどの駆け引きが勝敗を左右する鍵となることが非常に多く、心理戦的な要素が強い漫画です。
ゲームの内容も『マネー奪い合いゲーム』や『少数決ゲーム』、『密輸ゲーム』等、実に多彩でそれぞれのゲームがよく練りこまれています。
デメリットといえば、よく練りこまれているからこそですが、ゲームやトリックの説明をする必要があり、文字が多くなってしまうところが玉にキズ。(笑)
ただしっかり読めば読むほど面白い話ですので是非一度手に取ってみてほしい1冊です。あと注意なのですが、この作品は最後の終わり方がちょっと…なんです。打ち切りだったのかなんだったのか…ちょっと残念な感じなので、全体のストーリーを楽しむというよりは1個1個のゲーム内容を楽しんで欲しいですね。
ちなみにライアーゲームは戸田恵梨香さんと松田翔太さん主演でドラマ化・映画化もされています。(映画化は多部未華子さんVerもあります)。
漫画にはないオリジナルストーリーもあったりしますのでこちらも興味があればぜひ見てみてください!若かりし頃の戸田恵梨香さんが激カワイイです(笑)。
◆賭ケグルイ
原作・原案など | 河本ほむら |
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作画 | 尚村透 |
出版社 | スクウェア・エニックス |
掲載誌 | 月刊ガンガンJOKER |
続きましての紹介は『賭カケグルイ』です。私がこの記事を書くに至った、最近ドハマリした漫画です(笑)。
生徒同士のギャンブルによる階級制度によって支配されている名門校、私立百花王学園で、主人公・蛇喰夢子が生粋のギャンブル狂・賭ケグルイとして頭脳戦を繰り広げていくお話です。
ゲーム内容も面白く、『ダブル神経衰弱』や『2枚インディアンポーカー』等トランプやカード、じゃんけん等身近なものを使い、ゲーム内容がシンプルなものも多い印象です。
頭脳戦もさることながら、他作品よりも心理的な描写があるのも魅力的。
また、賭ケグルイも浜辺美波さん主演でドラマ化・映画化がされています。近日映画第2弾も公開予定なので実写版も人気のようです。可愛い女の子がたくさん出てきますのでこちらもチェックしてみてください!
◆嘘喰い
作者 | 迫稔雄 |
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出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊ヤングジャンプ |
続きましては「嘘喰い」です。
凄腕のギャンブラー。通称「嘘喰い(うそぐい)」と呼ばれている主人公・斑目 貘(まだらめばく)が敵対する組織たちと時に命がけのギャンブルを行うマンガです。
登場するキャラクターが様々な頭脳戦を繰り広げる一方で、暴力や権力にも重点が置かれており、格闘漫画・アクション漫画としての一面も備えている2面性もこの漫画の特徴です。
伏線回収も素晴らしく、ミスリード・どんでん返しが頻出するためはまる人続出!
まずは数巻でよいので読んでみてほしい作品です!
◆賭博覇王伝 零
作者 | 福本伸行 |
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出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
こちらも「カイジ」と同じく福本伸行さんが描かれている漫画『零』です。
主人公の少年・宇海零(うかいぜろ)が様々なギャンブルに挑戦していく漫画です。
カイジとは違い、零はどちらかというと数学やパズル系のお話が多めな印象。謎解きチックなお話も多く、謎解き好きの私としてはカイジよりもこちらのほうが楽しく読めました。
少年マガジンで掲載ということでカイジよりも暴力表現が抑え気味になっているのも私的には〇。
『迷宮のトライアングル』や『クォータージャンプ』等、オリジナルのゲームが登場するのも福本作品らしく、ゲーム内容も本当に面白いです。
また、こちらもジャニーズの加藤シゲアキさんが主演でドラマ化されていますので映像が良ければこちらもどうぞ
◆デスノート
原作・原案など | 大場つぐみ |
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作画 | 小畑健 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
続いてはこちら『Death Note』です。一時期かなりの人気になった作品ですので、名前は聞いた事がある方は多いのではないでしょうか?
主人公・夜神月が名前を書いた人間を死なせることができるという「デスノート」を使って理想の世界を作り上げようと犯罪者を抹殺するのに対し、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描く漫画です。
主人公の月とLとの頭脳戦は読んでいて本当に面白く、2人の心理がとても上手く表現されています。ただ、文章が多いので巻数自体は多くないですが読むのに結構時間がかかります(笑)。
こちらも作品もカイジ同様、藤原竜也さん主演で映画化、また窪田正孝さん主演でドラマ化もされています。
さらにこちらの作品は、リアル脱出ゲームの生みの親SCRAPさんとのコラボ脱出ゲーム公演もされていますし、デスノートと×CRAP謎解きコラボ本も出版されています。漫画でハマった後は是非謎解き本も買って挑戦してみてください!私も持っていますが面白かったですよ!
◆ ACMA:GAME
原作・原案など | メーブ |
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作画 | 恵広史 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
つづいては『ACMA:GAME(アクマゲーム)』のご紹介です。
主人公・織田照朝(おだてるあき)が「ゲームの勝者が要求するものを敗者からなんでも奪う」という「アクマゲーム」を発動する「悪魔の鍵」を持つ者が目の前に現れ、「アクマゲーム」に巻き込まれれいくお話です。
基本としてはカイジや嘘喰いのようなシンプルなルールをモチーフにした心理戦がメインの漫画です。また絵も評価が高いです。
◆約束のネバーランド
原作・原案など | 白井カイウ |
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作画 | 出水ぽすか |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
続きましては『約束のネバーランド』のご紹介。
ジャンプ作品では珍しい女性主人公であるエマとノーマン・レイの3人の主要キャスト他、孤児院で育てられた子供たちの物語。
この作品は随所に頭脳戦や心理的描写が出て来ます。特に序盤の『GFハウス脱獄編』に関してはとても面白く、続きが読みたくなる事間違いなしです!
こちらの作品は「カイジ」や「ライアーゲーム」等のゲーム的要素はありませんが、漫画の内容自体が頭脳戦・心理戦な所がポイント。ストーリー自体に引き込まれること間違いなしですよ!
また、こちらの作品も浜辺美波さん主演で映画化されています。この記事を書いている時点で最近公開されたばかりの映画なので現時点でDVDBOXなどはありませんが、ご紹介だけしておきます。
さらに約束のネバーランドに関してはリアル脱出ゲームの生みの親SCRAPさんとコラボ公演もされていますので、謎解き・脱出ゲーム好きは一度読んでみるのもいいのではないでしょうか!
◆かぐや様は告らせたい
最後はこれ『かぐや様は告らせたい~恋愛頭脳戦~』です。
サブタイトルに「恋愛頭脳戦」と入っている事から選出しました…が、正直上記までの漫画とは一線を画しており、あまり頭脳戦は繰り広げられません。
主人公の副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行は互いに告白させるためにあらゆる頭脳戦を繰り広げていく、というストーリーなのですが、ふたを開けるとジャンルとしては「ギャグ要素多めのラブコメ」と言いましょうか、笑いの要素を入れながら高校生時代のアオハルが描かれている事が多いです。
ただ、随所に「相手はこう考えているはずだから自分はこう動けばよい」等の描写が書かれており、心理戦という形では当てはまる…かな?(笑)。
また「きっと作者は謎解き・脱出ゲームが好きなんだな」というような描写が随所にみられ、この記事で紹介したように謎解き問題が漫画内に出てきたり、店舗型の脱出ゲームが紹介されていたり、意味の分からないゲーム(藤原書記(笑))を主人公達が遊んでいるような描写がたまに登場します。
頭脳戦とはあまり関係のない漫画かもしれませんが、正直、私はこの漫画が好きなので選出しました(笑)。
また、平野紫耀(King & Prince)さんと橋本環奈さん主演で映画化もされています。興味があればこちらも見てみてください。
■まとめ
今回は「カイジやライアーゲームのような頭脳戦・心理戦が面白い漫画厳選紹介」と題して、頭脳戦や心理戦が面白い漫画を一覧で紹介しました。
私はこの手の漫画が本当に大好きで、見つけては読んでいるのですが、そんなに漫画全般に詳しいわけではないので他にも面白い漫画がいっぱいあると思います。賭ケグルイなんかも最近知ってハマりましたしね…
この記事を読まれて「この漫画も面白いよ!」「この漫画が載っていない!」なんていうオススメ漫画をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非是非紹介してもらえるとうれしいです!
それでは!
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