皆さまこんにちは。
今回は、2019年06月19日の東大王で放送されたひらめき問題が難しいとともに中々に秀逸でしたので解説しておきたいと思います。
■問題1
革 鹿 化
上記の漢字が表す料理名はなんでしょう?
かわ、しか、ばける…?
さて、何のことやら…
さぁ、レッツシンク!
●ヒント
さて、この問題はなかなかの難問です。
東大生、水上君は速攻で解いてましたが(笑)。
では、ヒントを一つ。
問題を3つの漢字だと思って考えていてはいつまでたっても解けません。
「鹿」は置いておいて、「革」と「化」に注目してみてください。
何か新しい漢字が見えてきませんか…?
●謎を解いてみる
さて、それでは答えです。
ヒントでも提示した 「革」と「化」 をくっつけてみましょう。
そうです、「靴(くつ)」です。
「くつ」の間に「鹿(しか)」がいます。
「く」と「つ」の間に「しか」がいますので、答えは「くしかつ(串カツ)」です。
●感想
いかがでしたでしょうか?
「漢字の間に文字を入れて、ひらがなに直して文字を読む」という手法は脱出ゲームや謎解き本等でもよく見かける手法ですが、今回の問題では右と左の文字をくっつける事はなかなかひらめきにくい問題だったと感じました。
さすが東大王、難易度が高いなと。
■問題2
Y → S → I → N → N → □
□に入るアルファベットはなんでしょう?
やしんん~~~…いや、絶対に違う。
この数列問題については謎解き要素もありますが、知識も必要な問題になってきます。
さぁ、レッツシンク!
●ヒント
この問題は相当難易度の高い数列問題です。
というか知識がないと解けない問題です。
最近の人だと、最後のN・Nくらいしかわからないかも…
最後に最大のヒントを!
今回の数列問題は時事問題です!
□は2024年に発行予定の皆さんの身近にあるあの紙ですよ、紙!
●謎を解いてみる。
それでは数列の謎の答えを!
2024年に発行予定の紙と言えば……紙幣です!
Y:日本武尊(やまとたけるのみこと)
S:聖徳太子(しょうとくたいし)
I:伊藤博文(ひとういろぶみ)
N:夏目漱石(なつめそうせき)
N:野口英世(のぐちひでよ)
歴代の千円札の表紙を飾った人物の頭文字を並べた文字でした。
N:野口英世の次、2024年の千円札の表紙は北里柴三郎とうことで答えは「K」です。
●感想
今回の数列問題、いかがでしたでしょうか?
さすが東大王、ひらめきだけでなく、知識を織り交ぜた数列問題でした。
千円札の初代が日本武尊なんて、私、初めて知りましたよ。ずっと聖徳太子だと思っていました…
東大王の問題は答えを聞いてもさっぱりな時もありますが、たまにこのようなひらめき問題もでてきますので、私は好きだったりします。
また面白い問題が出てくればまとめていきたいと思います。
それではまた!
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